
主婦からの第二の人生 ー 子育てを終えて、民泊を育てる
「なぜ民泊をはじめたのか?」とよく聞かれます。
二人の息子が成人し、子育てがひと段落したとき、「これからの自分の人生、何をしていこう?」と考えました。イベントや司会の仕事も楽しい。でも、老後まで続けられる「自分の城」のようなものがほしいと思ったんです。
そんなとき、これまでの経験が次々とよみがえってきました。
高校時代、アメリカにホームステイしたとき、ホストファミリーにとてもお世話になりました。あたたかく迎え入れてくれた彼らのおかげで、異国でも安心して過ごせたことが今でも忘れられません。「いつか私もホストファミリーになりたい」と、ずっと心のどこかで思っていました。
その後、中国の大連に住んでいたときも、現地の人や日本人の方々に本当に助けられました。言葉も文化も違う場所で、多くの人の優しさに支えられながら暮らした日々。感謝の気持ちしかありません。
そんな中、Airbnbが始まったばかりのころ、ある宿に泊まったことがありました。その体験が衝撃的でした。普通のホテルでは味わえない、温かいおもてなしや、家のようにくつろげる空間。とても素敵な時間を過ごし、「私もこんな宿をやってみたい!」と強く思いました。
そうして、「人を迎え入れる民泊」という形にたどり着きました。でも、大きな投資をするのは不安だったので、まずはお小遣いの範囲で始めることに。初期投資を最小限に抑え、民泊ブームが終わっても無理なく続けられるよう計画しました。
今では、たくさんのゲストに来てもらい、素敵な出会いが生まれています。
子育てを終えたあとの人生、今は「民泊を育てること」が私の楽しみ。
これからも、「また来たい!」と思ってもらえるような宿をつくっていきます!
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